Hello Again

Story 01

変化と前進を続けるため
自分でチャンスをつかめる場所に

9年間務めた特別養護老人ホームを退職し、一度はまったく別業界に就職したものの、やはり介護職への復帰を希望した武田さん。介護は大変な仕事だけど、何にも代えがたいやりがいがある――武田さんのそんな情熱を活かすには、自身の成長を促し、高いモチベーションで働ける施設が必要でした。転職をサポートしたコンサルタントと、当時を振り返ります。

2015年入社 横浜支店 支店長 金光 佑樹

30歳のとき、8年間務めた前職から日本メディカルに転職。以来、人材コンサルタントとして多くの求職者さまのサポートにあたる。希望条件のヒアリングでは、本人も気付いていないような潜在的なニーズを探るため、さまざまな方向から質問を投げかけるという。

30代 介護士 武田 優太 さん(仮名)

共働きの家庭に育ち、祖母と過ごす時間が長かったことから、福祉の世界に興味を持つ。その後、専門学校で介護を学び、就職。プライベートでは、妻と2人の子どもを持つお父さん。

本当にマッチングできている職場と
出会いを果たすために

具体的な情報が参考になる

金光ずっと電話やメールでやりとりはしていましたが、お会いするのは久しぶりですね。でも、いまの職場の方から武田さんが順調にお仕事されていることは聞いていたので、安心していました。

武田ありがとうございます。新卒から特別養護老人ホームで9年働き、30歳を目前に、まったく違う仕事にもチャレンジしてみたくて一度は業界を離れましたが、やはり介護職に戻ってきてよかったです。一般企業で働くのも悪くはなかったけれど、なんだか気持ちが満たされなくて……もう一度介護の仕事をしたいと思ったときに、金光さんが転職先を親身に探してくださったおかげです。いまの社会福祉法人施設は本当によい環境で、とても充実しています。

金光いえいえ、とんでもない。最初にお電話で1時間半ほどヒアリングをさせていただいたとき、誠実で責任感にあふれ、将来のこともご自身でよく考えていらっしゃるのを感じ、これほどの方なら職場は引く手あまただと思いました。でも、だからこそ安易におすすめするのではなく、本当にマッチングできている施設をご紹介したいと思ったんですよね。武田さんが楽しそうに働いていらっしゃる姿を見られて、本当にうれしいです。

武田初めは、どんな方が担当してくれるのか不安でした。でも「まずは悩んでいることを全部聞かせてください」と言ってくれて、とても頼もしかったですね。年齢が近かったり、僕と同じ年頃で転職をしているなど、境遇が似ているのもなんだかうれしかったです。それに、自分だけではいくつもある施設の情報を集めきれないので、やっぱりプロの力を借りて正解。何名で夜勤をしているかなんて具体的な部分は、絶対に僕ひとりでは調べられません。

金光さまざまな施設の情報は、現場への訪問やヒアリングを通じて常に収集しています。今回武田さんにご紹介させていただいた施設のことも、現場の声を聞いて状況をよく知っていたので、初めにご相談を受けているときから「ここが合うんじゃないか」と感じていました。

変化と前進のチャンスを

武田毎日同じことを反復するのが、生活をサポートする介護の基本。でも、ただ漫然と業務を繰り返しているだけでは、自分の成長が止まってしまいます。そういうときに外部の研修に行けたり、研究発表に関われたり、変化と前進のチャンスがあるかが大事なんです。今回の転職では特にその点を重視していて、金光さんにもよく相談していました。

金光そうですよね。行政が実施している外部研修はだいたいが有料なので、勤務先からはなかなか行かせてもらえないことも。なので武田さんには、成長するチャンスをしっかり与えてもらえる職場を選んでおすすめしました。

武田ほかに業界で多い悩みは、やはり人間関係ですね。介護は完全なる対人職。サポートを受ける方々やそのご家族、同僚といったさまざまな人たちと四六時中コミュニケーションをとり続けなければならないため、避けては通れない問題なんでしょう。職員の平均年齢と合わなかったり、男女比がどちらかに偏っているだけで、結構なハードルになることが多いように思います。

金光でもその悩みは、転職前の情報収集である程度は予防できるところ。僕らの腕の見せ所でもありますね。

武田そうですね。施設の内情を教えてくれる情報源になってもらえれば、僕らのような転職者はとても助かります。僕の場合は、面接時のコミュニケーションをサポートしてもらえたのも心強かったです。結局その機会はなかったけれど「面接を受けたあとで別の施設に行きたいと思ったりしたら、そのときはきちんと対応しますから」と言ってくださったので、気が楽になりました。

金光内定を辞退したい方がいらっしゃれば、そのフォローも大切。本当にマッチングできている職場で気持ちよく働いていただくまでが、我々の仕事ですから。

一人ひとりのベストな転職が
業界のイメージアップに繋がる

責任は重いけれど素敵な仕事

武田介護業界の離職率が高いことにはさまざまな理由があるでしょうが、社会的なイメージも大きな要因だと感じます。頭と体を使う責任の重い仕事だし、これからさらに活躍の場が増える業界なのに、印象があまり良くないんですよね。たくさんの方々に、実は素敵な職業だと気付いてもらえたらいいなと思います。

金光ある施設長も同じことをおっしゃっていました。何の仕事をしているか聞かれたとき、医者や弁護士と答えれば賞賛されるのに、介護士だと答えてもほとんど良いリアクションが返ってこない。これは、業界全体が抱えているイメージの問題なんでしょうね。だけど、志を高く持って、自分の夢を描きながら前向きに働いている介護士さんが増えれば、周りの目も絶対に変わってくるはず。そういう「仕事をしていて楽しい」とか「目標を持っているからやりがいがある」みたいな方を一人でも多くするために、僕たちのような人材紹介会社があるんだと思います。それぞれがふさわしい職場と出会えたら、離職率はきっと下がっていくでしょう。だから、僕らは一人ひとりのニーズをしっかりくみ取り、地道なサービスを続けていくんです。

武田僕に合った職場を紹介してもらえただけで充分だったのに、転職後のアフターフォローもすごいですよね。「そろそろ3ヶ月ですけど、どうですか?」とか……そうやってずっと繋がりが残るからこそ、誰か転職希望の人がいたら、ぜひ紹介したいと思っているんですよ。ただ、残念ながらいま自分の周りは落ち着いてるんですが(笑)。

金光いいえ、それが何よりですよ(笑)。